- 2024-3-5
2024年3月1日(金)ふじやまワールドミュージック
ゲストに富士吉田警察署 交通課より 交通事故捜査係 巡査部長 山崎義人さんをお迎えしました。
今回は自転車用ヘルメットの着用についてお話を伺いました。
昨年令和5年4月から自転車乗用時のヘルメット着用が全ての年齢層に対し、努力義務化されました。
これは、交通事故においてヘルメット着用による被害軽減効果が統計上明らかである為です。
統計によると、自転車乗用時に交通事故に合い怪我をした部位は
頭部の負傷が56%と最も多く、続いて頸部が7.9%、胸部12.1%、腰部が4.5%、その他が22%となっています。
さらに、ヘルメット非着用時の致死率は、着用時と比べ、約2.4倍も高くなります。
そして自転車のルールは
・軽車両なので原則車道左側通行
・歩道走行は歩道通行可の標識のある場合や、13歳未満または70歳以上の高齢者、
または体の不自由な方、工事などで車道通行が危険な場合などです。
・交差点では信号と一時停止を守って安全確認
・夜間はライトを点灯
・飲酒運転は禁止
自転車を利用される方は引き続き交通ルールを守るとともに、ヘルメットを正しく着用し安全運転に努めて下さい。